こんにちは。

アラフォー専業主婦のモンシロです。

今日は、仮想通貨の副業について書きたいと思います。


(目 次)
①「仮想通貨」とは、どんな副業か?

②「仮想通貨」のメリット

③「仮想通貨」のデメリットとリスク

④「仮想通貨」が向いている人

⑤「仮想通貨」が向いていない人

⑥ 総 評



①「仮想通貨」とは、どんな副業か?

「仮想通貨」とは、コインやお札のような形のないインターネット上で
使える暗号通貨です。ビットコインという名前は聞いたことがあるかと思いますが、
これも仮想通貨の1種です。
円やドル、ポンドやウォンなど国ごとに通貨が違いますが、この暗号通貨は
国際的に世界共通として使える通貨です。
インターネット上で世界中の多くの人と取引が出来る通貨で、
インターネット上の仮想通貨取引所で取引がなされています。
「仮想通貨」に投資をし、売買利益を出していくという副業になります。




②「仮想通貨」のメリット

「仮想通貨」は、インターネット上の取引所でほぼ24時間取引可能です。
なので、会社員の方や日中忙しいかたでも、取引する事が可能です。
また、数百円からでも投資が出来ますので、少ない資金から副業を始めたい方に
とても魅力的です。
経済産業省によると、「2027年6月までに、キャッシュレス決済比率を倍増し、
4割程度にすることを目指す」との目標が発表されています。
現在のクレジットカードや、電子マネーのように、仮想通貨もこれからどんどん進出し
市場拡大が予想されています。
なので、「仮想通貨」による副業は流通拡大する今始めるのが、大きなメリットと言えます。



③「仮想通貨」のデメリットとリスク

「仮想通貨」はインターネット上のみで取引される実体のない通貨です。
なので、ハッキングやウイルスによる脅威にさらされているのは確かです。
日本でも、2018年にコインチェック取引所のNEMという仮想通貨が580億円分
不正に流出するという事件がありました。
この時、「もう仮想通貨は終わった!」という大量売りの市場の動きによって、
NEMだけでなく、ビットコインやリップルも価格の大暴落がありました。
コインチェック取引所に資産を預けていた人は、引き出しすら出来ないと大パニックに
なりました。「仮想通貨」は、誕生してからまだまだ期間が短く、株などと比べたら
価格の変動がとても激しいため、売買が難しく、投機的な側面がまだまだ強いのです。
買い時や売り時を間違えると、資金を一瞬でなくすこともありますし、
預けたままにしていても、ハッキングにより個人資産が消えてなくなる事もありますので、
ハードウォレットに移すなどの個々の対応が必要になります。
また、仮想通貨でうまく運用できて、100万円の含み益が出たから、現金として
引き出して使おう!と思った時に、日本では、「雑所得」扱いになりますので
高い税金がかかります。




④「仮想通貨」が向いている人

将来性の高い「仮想通貨」の取引きに向いている人は、やはり最低でも
インターネットやパソコンを問題なく使える人が向いているというか、
最低条件だと思います。
また、価格の変動が激しい為、冷静に対処出来て、機械的に利益や損失を
確定できる人がいいですね。
他人の情報、特にネット上の噂や嘘に惑わされず、自分の情報収集と
自分の判断で、売買ができなくてはいけません。
価格が下落した時に追加資金を投入したりする事もありますので、ある程度
余裕のある資金で冷静に投資が出来る人が向いています。





⑤「仮想通貨」が向いていない人

「仮想通貨」は本当に価格の変動が激しいので、株のチャートに詳しい人でも
驚くような乱高下を見せます。なので、突然の下落にパニックになって慌てて
売買をしたりすると大きく失敗してしまう可能性があります。

また、SNSで有名人が「この仮想通貨がいい!」と発信したものを鵜呑みにして
資産を投入したり、「仮想通貨はやばい!」などの情報にいちいち振り回されてしまう人は
「仮想通貨」を副業にするのは向いていません。
そして何より、「仮想通貨」の未来に期待出来ないと、投資しても楽しくないですので、
余剰資金で「仮想通貨」とともに資産を育てていくといった、余裕のある気持ちを
持ちながらやりたいですね。





⑥ 総 評

「仮想通貨」は、まだ誕生してから歴史が浅い為、これからの伸び代は
想像出来ません。この仮想通貨が始まったころ、ビットコインは
1BC約0.07円でした。その後、2018年には2,350,517円の史上最高価格を
つけました。これから先も、価格の上げ下げを繰り返しながら成長していく市場だと
期待されています。

副業という視点からすると、株式やFXなどと基本的な考え方は
変わりません。自分自身がしっかりと分析、勉強を重ね、ルールを持ってリスクヘッジしながら
資産を増やしていく楽しみがありますね。